衝動買いと朝作る一品の話

暖かい日も多くなってきました。
寒いと言っても日差しの中に春の気配を感じる季節に
なりましたねぇ。
我が家の梅も七分咲き、というところでしょうか。

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先日、何年ぶり、いえ何十年ぶりで頬紅を買いました。
マスクをしているのだから必要ない・・・ようなものですが、
春はばーさんにも幾ばくかの乙女心を運んできたようです。
化粧をほとんどせず、口紅だけが唯一の化粧ポーチの中身という
私が・・・

百貨店のエスカレーターを降りてきたその真ん前にディオールの
化粧品があり、なぜか足が勝手に(?)そちらの方へ。
そして迷わず、アプリコット色のチークを選んでいました。
ピンクは似合わないから、ちょっとくすんだこんな色、と。

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ディオールの化粧品なんて、これまた何十年ぶり。
若い頃は口紅を買った気がします(あんまり昔で覚えてない)

これぞまさしく衝動買い!でも、許される衝動買いではないか。
私、よくやってるもん、家事、仕事、夫の世話、と心の声。

リッチなチークは着け心地もリッチ。
ひゃ〜、私の頬にも春が来た〜(笑)

と、気分が上がったところで「朝、作る一品」のお話です。
夕方、夕食の支度を一気にするのは疲れるので、朝元気なうちに
一品、作ることにしています。
冷蔵庫にある残ってる野菜で作るちょー簡単な一品。
でも、これがあるとないとでは夕方の気分が全然違うのです。

例えば、
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1センチ角に切った山芋に塩昆布と小葱とクレソンの葉を
混ぜたもの。味付けは塩昆布だけ。
葉っぱは青じそでも何でも、その時あるもの。

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こちらはピーマン、セロリ、ハムをサッと炒めて自家製ドレッシングで
マリネしたもの。

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これは定番的に作る、塩もみきゅうり、大葉、生姜、茗荷
の和え物。塩だけの時もあれば醤油を小さじ1かける時も
あれば、甘酢をかけたり、その時の気分です。

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時々、お豆も煮ます。
こちらはホットクッカーで煮込むので、料理したとは言えない
くらいですが、時間のかかる煮込みも朝やれば夕方にちょうど
出来上がります。

今は夫と2人ですから、一汁三菜で十分。
こんなものを二、三品作り置きしてあとはメイン料理と汁物で
夕食も楽になりました。





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コメント

No title

朝の一品がどれも美味しそうですね。こういうさっぱり系、私大好きなんですよ。
朋百香さん宅の夕食は充実していますね。
化粧品、私も最近買わなくなりましたー。衝動買いのチーク、いいですよいいですよ。
頑張っている自分へのプレゼント💛

お庭の梅の木、こんなに大きいのですか!びっくり~。

まるたけさま

この梅の木は、夫の祖父母がここに越してくる前からあったもので、多分樹齢は百年以上だそうです。
私も大好きな梅で、花だけでなく、毎年大きな実をつけてくれて我が家の宝物です。
良い香りはもちろん、花の散り際もそれはそれは美しいの。
もう老体なので、無理して実をつけなくてもいいのよ、と伝えているのですが・・・。

さっぱり系の一品、老夫婦には必要です。
箸休め、じゃなくて胃休め(笑)

No title

衝動買い いいでですねえ。
ぽっと明るくなった 春を迎える朋百香さんを想像しています。
朝の一品 どれも 美味しそうです。

うちなんぞ、ずるずるずると 簡素になって、もう、
一汁二品になってます 笑

風子さま

「どれも美味しそうです」
ありがとうございます。が、料理と言える代物ではありません(笑)
でも、歳が行くとこんなもので十分なんですよね。

「一汁二品」はい、もう夕飯はそんなもんで良いかと思います。

No title

立派な梅の木をこういう角度で望まれるのですね、
下から眺めるのとはまた違った趣です。

歳を重ねると顔から色がなくなっていく?ので、
チークも必要ですね。とてもよいお色、、、
家事が捗るのは、きっとドーパミンの分泌を促進
するのでしょうね。

わが家も一汁三菜です。
キュウリやミョウガの一塩、甘酢、やはり生の野菜には酵素がタップリ含まれているので、欠かしたくないですよね。

セージグリーンさま

そうなんですよね、「顔から色がなくなってゆく」
これも老化のせい(?)なんですね。
頬紅と口紅がないと、ほんと寂しい顔になります。
自分を奮い立たせるためにも、これだけは必要。

そうそう、酵素も絶対必要ですね。

No title

こちらがあの大きな身をつける梅さんなんですね。
立派ですねぇ〜。
まだまだ頑張っていただきたいですね。

おお、チーク i-84
恥ずかしながら今まで使ったことがなくて
(買ったこともないのです)
やはり違いますか?

香子さま

そうなんです、実の数は少なくていいから
まだまだ頑張ってもらいたいです。
大雪で枝がずっぱり折れてしまったり、幹に
空洞が出来てしまったり、いろいろあるんですが
その都度、お手入れをしてここまできています。

たかがチーク、されどチークです。
若い人は何にもしなくてもハリとツヤが
ありますが、そういうものが衰えてしまった
私たちにこそ必要なものでは・・・と、改めて
思った次第です。
目眩し効果?(笑)
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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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