2021/11/30
66歳なんて まだまだ小娘だ!
佐藤愛子さんの「戦いすんで日が暮れて」を読んだのは何十年前だったか・・・(遠い目)
そしてとうとう「九十八歳。戦いやまず日はくれず」が出版されました。
これで断筆だそうです。
本当かな?(笑)
小気味好い、豪快な愛子節は、いつも私に勇気と元気をくれます。
「九十歳。何がめでたい」「毎日が天中殺」小説よりも、エッセイが
好きです。

好きだな〜、豪放磊落。
少々落ち込んでも、佐藤愛子さんの本を読むと、アハハと笑って
「小さい、小さい」と自分に言ってやります。
先日も心配事と仕事が重なり、そんな時、夫の外出に付き添って
支えて歩いたら、その夜 腰が怪しいことになり「お、このままではまずい」
(ギックリ腰になる)と頭の中で警報がなったので、翌日すぐ鍼治療に
行きました。
行動が早かったので何とかことなきを得ましたが、痩せたばーさんが
76キロのじーさんを支えるのは無理があるなぁ、と考えさせられました。
先を考えれば不安材料満載ですが、それでも日々、生活してゆかねば
ならない。
老人に勇気と知恵は必須ですね。そして、何事も笑い飛ばすユーモアも。
そんな時の心の特効薬が佐藤愛子さんのご本です。
そうだ、私なんて(彼女に比べたら)まだ小娘だ頑張ろう!と思います。
100%は頑張れないから、それなりにね。
それにしても 何とかじーさんをもう少し痩せさせなきゃ。
でもねぇ、今のあの人には食べることと競馬(即パット)しか楽しみが
ないからねー。
そして優しい妻(私のことです)は、夫のために今日も美味しい手料理を
作ってしまうのでありました。
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