PLASTICITY

梅雨は頭も身体も重くなって(そんな感じがします)
憂鬱な気分になりがちですが、そんな時こそ「遊び心」でこんなバッグを
持ってみました。

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このバッグは捨てられたビニール傘を再生して作られています。
多分、ビニール傘を圧縮したのでしょう、表面には縦のスジ(?)が一面に
入っています。それが雨の雫のようでもあり、模様のようでもあり、美しい。

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ものを入れると中が透けてしまうのですが(そこが私のお気に入り)、それが
気になると言う方は、綺麗な柄の布袋でも入れたら良いかもしれません。

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こんなメッセージも入っていました。

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「東京で生活している中で、<便利>が生み出す様々な<もったいない>が
目に見える形で多く存在していると感じていました。
ビニール傘もその一つで、もっとも所有権が主張されない物だと聞いた事が
あります。自分の属するコミュニティーが一度不要としたものを、形を変えて
再びコミュニティーに戻せたら面白いと思いました。
新たな所有者に持ってもらう。
この様な発想や多くの人々の力によって生まれたのがPLASTICITYです。
そして10年後、素材自体が手に入らなくなったら、環境の持続性に近づけた
サイン。その時はPLASTICITYが本来意味する<柔軟性>を持ち、時代に
合った形に変化していきます。
                       Message from Founder & Creator 」


再生するって好きですね〜。というか、この言葉に弱いです(笑)

さて雨の日のコーディネイトです。

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いつもながらのモノトーンコーデで すいません。
レインコートはもう10年以上は着ている(と言っても、強い雨の時くらいですが)
畳んで袋に入れて携帯できるもの。TシャツはUNIQLO U、クロップド丈のパンツに、
マーガレットハウエルのサイドゴアのゴム靴。それにこのバッグを持つと、いつもの
マンネリ雨仕様もちょっとアップグレードした感じ(?)

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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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