小島秀子・織物展

小島秀子展、DM

美しい綾織りですね〜。思わず見入ってしまいます。
青山・八木さんから頂いたこのDMをどれだけ眺めたことでしょう。

ちょうどその日は版画工房アーティーさんで絵のデータ作りの用事があったので、
これは近い、これは行けってことだ。といつもの様に自分に都合の良い
解釈をして行ってまいりました。(笑)

店内に並ぶ織物達のどれも美しいこと。
布好きにはたまりません。
何点の作品があったでしょうか・・・そのほとんどがもう嫁入り先が
決まっていました。
先生の作品、人気なんですね〜。

小島先生とツーショット
小島先生と作品の前で、記念に撮って頂きました。

先生の作品からはどれも「今」を感じました。
つまり良い意味で軽いんです、色に光がさしている感じ。
昔の織り物ももちろん素敵ですけど温故知新というのでしょうか、
織りも進化しているのだな〜とつくづく感じました。
これは私にとって絵を描くうえで大きな刺激になりました。

いつの時代も進化して進歩していかなければならない。
何についても同じだと思いますが、それが廃れない為の極意とでも
言いましょうか、こういう作品を作る作家さんがいる限り、和装の世界も
生き残ってゆけるのではないかしら・・・。

小島先生、これからも美しい織りの世界「小島ワールド」を広げていってください!

「小島秀子 織物展」
2017年5月16日(火)〜 20日(土)12時〜19時まで
場所:港区南青山1-4-2 八並ビル1階
tel : 03-3401-2374
青山・八木、H/P


この日は夏日、1年ぶりの青磁色の飛び柄小紋(単衣)
飛び柄小紋に紅型帯
帯は城間栄順氏の紅型。
帯揚げは黄緑、帯締めはくすんだピンク。

飛び柄
白い蛍のような玉がランダムに飛んでいます。

城間栄順氏お太鼓
お太鼓

急に暑くなった日は、やはりいかに涼しく見えるか、と言う事に気を
使います。




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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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