移動

タロットカードの絵の完成を一区切りに、絵を描く部屋を長平庵から
自宅に移した。
嫁に行った長女の部屋が空いているので、そこをアトリエとしたのだ。
東南の角部屋で明るく制作にはもってこいの環境。
特に今描いているような抽象画にはピッタリ合っていると思う。


アトリエ1
一旦、絵を描き始めたら、こんなキレイな状態ではいられない。
お見せ出来るのも、今のうち。

具象から抽象画に変わってきてから3年という月日が過ぎた。
和紙と墨とアクリルのミクストメディアというのは変わってないが、
やはり少しづつ変化はしている。

特に昨年から今年にかけての変化は大きいのではないか、と思う。
私の心の変化、というのか、ともかく明るく、軽く、そして楽しく。
重いものは脱ぎ捨てて、新しいスタートをきろう。という気持ちで
描いた第1号は「祝祭」という作品。
今秋のサロン・ドトーヌに応募しようと思っている。
その絵が先日、新しいアトリエで無事に完成し、審査へと旅立った。


       アトリエ2
       色分けした絵の具の入った箱達は娘が
       残していった本箱に収納。


さて、次は今夏の国立新美術館での展覧会にむけて、何を描こうか
・・・?


アトリエ右側











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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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