蔵の街へ

♪〜8時ちょうどの〜、あずさに乗ぉって〜♪
向かったのは、長野県松本市の中心地、蔵の街として有名な中町へ。
山梨の姉(漆のブローチの作家、T子)が、今回は松本市で個展を
することになったので、黒澤の姉(N子)と一緒に。

個展会場のギャラリーギャラリーの中、たかちゃん

バックルのような漆のブローチバックルのようなブローチ


今回のメインは個展ではなく、松本市は初めてというN子姉と私を
T子姉夫婦が案内してくれることに。
蔵の街と言われているだけに、蔵を改装してお店にしている所が
多かった。


家具屋さん蔵の家具屋さん



カレー屋さん
この古〜いお店はカレー屋さん


レトロなお店
レトロだな〜


女鳥羽川
街を流れる、女鳥羽川
(めとばがわ、と読む)


カフェギャラリー、建物
カフェ&ギャラリー,LABORATORIOの建物はその昔、薬屋さん
だったそうで、何と言う建築工法でしょうか?このきれいな窓。


ラボのカフェ、窓
2階は雑貨を扱う店とカフェ。これはカフェの出窓。


面白かったのは、「市ノ瀬ミシン商会」
何のお店か分からずに、ガラスごしに覗くと古布が・・・
本来はミシンの販売や修理をするお店なのだそうだが、今や
おかみさんの古布集めの方が勢いを増して、全国各地の
珍しい布や端布がお店のほぼ半分を埋めていた。
おかみさんは集めてきた布でジャケットやパンツを作っている。
N子姉の目にとまった麻のパンツに、「あ、それギャルソンの
型紙で作ったから可愛いわよ」と、おかみさん。

私は芭蕉布の帯を丸ごと見つけた!が、夏はあまりきものを
着ないので断念。
生成りに藍の格子が綺麗だったなぁ・・・
他にも古〜い久留米絣や、沖縄の布など、お宝いっぱいで、
見ているだけで、時間が・・・

市ノ瀬ミシン商会
市ノ瀬ミシン商会の店内


夕方は「時しらず」というお店で鳥鍋。

時しらず、中庭の蔵
中庭の向こうには、やっぱり蔵が・・・


テーブルに出てきたのは、何と土楽の鍋!
時しらず
うちのより、倍くらい大きい。


時しらず、鳥鍋
だし汁が白濁している。
ここまでだしをとるには、時間がかかって家ではなかなか
ここまでやらないなぁ・・・。

お味はもちろん、美味でございました〜。
そして、身体はポッカポカ。


レトロとモダンが同居する街。
知らない街を三姉妹で散策するのは面白かった。
3人ともいい歳だから「会える時に会っておかないと」という
N子姉に押されて乗った「あずさ」だったけど、北アルプスの
白い帽子をかぶった山脈と皆んなで歩いた街、楽しい思い出が
たくさん出来た。


さて、この日のお土産は
お土産のスプーン、
例によって木のスプーンと竹のトング


お椀と皿
赤い漆のお椀と白いお皿でした。
使う度に、思い出が蘇りそう・・・❤




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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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