秋晴れの日に

この夏、最後にきものを着たのは7月の終わりだった。
と言うことは、丸2ヶ月近く 全くきものに袖を通していない
ことになる。

やっと涼しくなってきて、そろそろきものを・・・と思った
矢先に届いたのは、夏の間にawaiさんでお願いしていた
久留米絣。

秋は雨が多いので、いつも悩むところであったが、店主の
奨めで「雨が降っても全く気にしなくて良いのは、やっぱり
これです」と、何点か目の前に並んだ木綿のきものの中で
パッと目についたのがこれだった。


久留米絣2


縞の中に絣が入っていて、素朴といえば素朴だが、
モダンにも見える(かな?)


取りあえず、単衣で作ってみた。
木綿のきものは、初めてなので裾さばきがどうなのか?とか
感覚的に分からないことが多いので、まずは着てみましょ。


グンボウの帯と
島仲由美子さんのグンボウの帯と合わせてみる。


こーんな普段着を着て、ぶらりとまた寄席にでも行きたいな。
そこまで来た秋に、きもの気分を刺激されて、そろそろ
きものの虫が騒ぎだしたぞ。



スポンサーサイト



プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

FC2カウンター

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR