羽二重の晴れ着

「平織りと呼ばれる経糸と緯糸を交互に交差させる織り方で
 織られた織物の一種。
 絹を用いた場合は光絹(こうきぬ)とも呼ばれる。
 通常の平織りが緯糸と同じ太さの経糸で織られるのに対し、
 羽二重は経糸を細い2本にして織るため、柔らかく光沢の
 ある布となる。」(ウィキペディアより)

○子ちゃんの曾祖母さまが作ってくださった羽二重の晴れ着。
今時、こんな立派な羽二重の晴れ着を作って頂けるなんて
本当に幸せ者。

退院の日には、まだ着るのは無理だったのでくるんで退院した。


晴れ着
真っ白とは違う、ほんのり暖かみと優しさのある絹の白さ。
触るのが怖いくらい。


背守り
背紋には厄除けの印が。



「絹のよさは羽二重に始まり羽二重に終わる」といわれる。
生まれたばかりで、もうお誂えの最高のおきもの。
これは、将来がちょっと怖いゾ。









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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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