花も団子も・・・

仕事で永田町方面に行ったので、久々に日枝神社へ
お参り&お花見に。
花曇りではあったが寒くもなく、満開の桜が時折の
風に花吹雪。


神社前桜


日枝神社、桜


散る桜


日曜日には雨という予報、かなり散ってしまうかも・・。


「春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりけり」

(春風が桜をさんさんと散らす美しさに私は息をのむ、夢の中で。
 目覚めてもなお、乱れに乱れて散る花の情景は私の胸を
 ざわつかせる)


咲いても散っても桜というのは、どうも心を乱す悩ましい花だ。
散る桜をしかと瞼に焼き付けて、さてもう一軒寄り道。

向かったのは四谷の八竹。
実は一ヶ月前、ここの茶巾ずしを買うはずだったのに、店が休みで
残念無念なことに。
それから1ヶ月、私の頭の片隅にはずっと「八竹」の文字が・・・。
横浜に越してから、ついぞ口にすることのなかった八竹の茶巾。
やっとゲット致し候ふ。

八竹の茶巾寿司


何年かぶりで食べた八竹の茶巾ずしは、
やっぱり美味でありました。


この日のきものは


きもの、前
「白鳥の恩返し」紬に津田千恵子氏の型染め帯。

お太鼓
お太鼓はこんな感じ。

帯留め
山梨の姉は漆のブローチの作家。
これはきものを着る私の為に帯留めにしてくれたもの。
幾何学模様繋がりでベストマッチ。

花も団子も私には大事なもの。
今日はどちらも満たせて大満足。








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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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