今夜は眠れない

山本きもの工房さんの「秋・冬」展に伺った。
毎年、春と秋の恒例の展示会。

和栽師、山本秀司さんのこだわりの選定で集められた
布達は、さすがにどれも素敵。
一歩、会場に足を踏み入れたら、もう 福眼を通り越して目の毒。
目移りするは、目まいはするはで もう大変。
ああ、何とも魅力的な沖縄の布達が 手招きしている。

しかし「見るだけ、見るだけ」と、何とか無事にスル―した、
筈だったのに・・・
運命の帯と、(前にも聞いたセリフ・笑)出合ってしまった。
「プロトタイプ」と、命名されたその帯、実にめずらしい
織りで色はシャンパンゴールド。
1、何よりも、先日お願いした黒留袖に、これ以上ない程、
  ピッタリなこと。
2、直して頂いた母の付け下げにも、ピッタリなこと。
3、ちょっとした食事会などで、紬に合わせても締められること。
  (そうだ、焦げ茶の紬に合う。あ、黒の刺繍大島にも合うぞ)

これ以上、万能な帯が他にあるだろうかぁ!(もうほとんど、
叫んでいる)

*△○*◇・・・。
計算の弱い私の頭が、一生懸命 計算してる。
んー、また 宮古ちゃんは ちょっと遠ざかるが、出合ってしまっては
仕方ない。
甥の結婚式は、来年3月予定なのだから、こちらを優先すべきだろう。
△*○×□・・・。
あー、今夜は眠れない。

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会場で、きものブログ友達の
絵美さんと。
絵美さんの帯、とっても
素敵!

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この日のきものは、
新潟の山田織り。
帯は洛風林の
ふくれ織。













山本きもの工房「秋冬」展
11月25日~28日



http://yamamoto-kimono.jp/
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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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