「長平庵の床の間」

あっという間に2月は終わろうとしている。3月になる前にと慌ててお雛様を出した。古い御内裏様で、いつからここにあるのか分からない。
主人に聞いても、うちがここに越す前からあった。と言うが、男の人に聞いてもあまり、あてにならない。前の住人が置いていったとは、考え難いので、やはり父母が主人の妹の為に買ったものではないか・・・。

お軸は前にも書いた、現代軸装の作家、小谷野順子さんのもの。
黄色の布はタイシルク、黒の花柄はインドのサリーを使っている。
風鎮もかわいらしく、お雛様に華やかさを添えている。
タイトルは「花卉文五彩刺繍裂」

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プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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