セーターのお手入れ

夏はモノトーンが多かった私がカラフルになれる冬。
と言うのはニットの季節だからです。
IMG_0071.jpg

と言っても例年同じような色ですが。
白、黒、燕脂、青、ベージュ。

この中で去年の冬の初めに購入したのがユニクロのスフレヤーンの
モックネックセーター。(写真一番右)
メンズのSサイズです。
このスフレヤーンと言うセーター、確かに暖かいのですがヘビロテで
着ていると汚れた犬の毛並みみたいにボロボロした毛玉になります(笑)
なので、結構お手入れが大変。
私は去年から電動毛玉とりは使っていません。
と言うのも優秀な毛玉とりブラシを見つけたから。

IMG_0067.jpg

IMG_0072.jpg

このブラシ、秀逸でセーターの網目にそってブラッシングすると、毛玉も埃も
取れます。ブラシのラインの内側には毛玉とりの猪毛、外側に洋服ブラシの
白馬毛をアレンジ。おまけにこのブラシに着いた毛を取る小ブラシも付いていて
よく考えられていますねぇ。

IMG_0068.jpg

と、いう訳でセーターを着た日は、オーディブルで落語を聴きながら
せっせとメンテナンスをするのが冬の夜のお楽しみの時間であります。

私はこのブラシ、ネットで買いましたが、ご興味を持たれた方の為に
製造元情報は下記。
有限会社アートブラシ 東京都台東区浅草7-5-4  03-5603-6551

浅草という辺りが いかにも職人さんの手作りという感じですね。
さて、そのモックネックセーターのコーディネイトです。

IMG_0074.jpg

パンツは黒のy's、ベージュに合わせてストールはくすんだ黄色やオレンジ、
グリーンなどが入ったマルチカラー。
ブーツはいつものy'sとドクターマーチンコラボ。
この上にここ2,3年着ているユニクロのハイブリッドダウンを着てバッグを斜めがけ。
これで寒い日の完全防寒スタイル完成です。



スポンサーサイト



私服の制服化

抜き活を始めてどのくらい経っただろう?
一番エネルギーを使ったのは、クローゼットだと思います。
オシャレ大好き人間だったから。

この服にはこのバッグを合わせて・・・なんてやってた30代、40代
当時、世の中はバブルの時代で皆んなが浮かれてた。
まだまだ気力体力もあって 鏡の前で1人ファッションショーを
するのが楽しかった。

しかし50代、そろそろオシャレが面倒になってくる。
でも、まだまだ頑張れていた頃。
私だってこのくらい、まだ着れる(誰に対する見栄?)(笑)

60代、ん?去年着れていたのに今年はなんか変!
柄が似合わなくなる。色も限られてくる。
まさかのオシャレ迷子。

そして65過ぎたら・・・あー、しんど。
もうファッションショーなんかやってられない。
もはや似合っているのかどうかも分からず、夫に聞く始末。
(これはあくまでも私のことです。65を過ぎてもますます元気で
オシャレを楽しまれる方もたくさんいらっしゃるでしょう。
人それぞれです。)

そして抜き活をしていって残った服は、ほとんどが白系と黒。
結局、私はモノトーンが好きなのね、と今更思う。

以前は黒のトップスに黒のボトムスを合わせるのは抵抗が
ありました。女の子のお母さんなんだから、明るく綺麗な色を
着なきゃいけない、とか。黒ばかり着てると「未亡人」と
思われるのではないか、とか。人の目ばかり気にしていました。
でも、黒を着てると一番落ち着くし、自分らしい、と思えるのです。
そしてやっと「黒が好きなんだから黒でいいじゃないか」と
思えるようになりました。

「あなたに与えられた時間は限られている。
だから、他人の人生を生きて、それを無駄にしてはいけない」
これはスティーブ・ジョブスさんの言葉です。
「他人の人生を生きて」というのは「自分らしくない人生」と
いう意味だと思います。

これはもちろん、ファッションに限らず何事にも当てはまる言葉
ですが、何かをする時、何かを買う時、自分に問うようになりました。
それは私らしい行いか?これは私らしい選択か?
とかく情報やモノが多すぎる現代で、流されたり、踊らされたりせず
自分らしくある、というのはなかなか難しいことです。

IMG_9700.jpg

ところで、夏の終わりから秋にかけて大活躍しているのが、この
ワンピースです。

IMG_9705.jpg

目の詰まった厚地の綿なので、インナーやカーディガンで調節
すれば、冬もいけるのでは?と期待してます。
形がとても気に入っていてヘビロテで着ています。
色のカーディガンを合わせれば、こんな感じに。
IMG_9704.jpg

私服を制服化すると、本当に楽ですね。
朝、起きてその日の気温のことだけを考えて服を選びます。
ほぼ、数秒で終わります。

靴下は無印の黒のソックス(冬になったらハイソックス)
バッグはジャック・ゴムのシルバーのショルダー(仕事の時はA4の
書類が入るちょっと大きめのバッグ)
靴は黒のスニーカー(冬はドクターマーチンY’sコラボのブーツ)
もう全く迷う要素がありません。
その余った時間でゆっくりヨガができます。

時間、エネルギーの節約というのは、心の余裕と繋がるのですね。


kuros'

先日、歯医者さんで定期掃除をした帰りのことです。
ドツボのお店を見つけてしまい、心は「う〜ん、やばいぞ。
回れ右して帰ろう」と危険信号を送ってきたのにも関わらず
身体は躊躇なく真っ直ぐお店に入ってしまい・・・
見るだけなら・・・が、箸置きに目が釘付けになり、
結局 箸置き、フェイスタオル、エコバッグを購入してしまいました。
どれも日常、使うものばかりなので失敗ではないのですが、
これって衝動買いってやつですよねー(苦笑)

IMG_9578.jpg
IMG_9577.jpg
IMG_9592.jpg
IMG_9591.jpg

何がツボだったのかと言うと、このお店、名前の通り黒に
特化したライフスタイルブランドなのです。
服、雑貨、日用品、食品、etc etc
どれをとっても、おしゃれ。モノクロ好きの私にはたまりません。

IMG_9579.jpg

特に食材にはこだわっていて「黒のさしすせそ」と銘打って、
黒糖生姜パウダー、塩昆布、発芽玄米黒酢、三段仕込み醤油など。
日本って黒い食材が多い(しかも健康に良さそう)のだなぁと
改めて思いました。黒米が入った五穀ブレンド米、八穀ブレンド米
もあります。

IMG_9594.jpg

ぜひ次回、買いたいと思ったのは「黒胡麻はちみつ」
トーストに塗って食べたら絶対、美味しい。
黒豆茶やドリップコーヒー・タスマニアデビル、なんて言うのもあって
ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

そうそう、カトラリーも素敵なんですよ。
IMG_9595.jpg

ツボすぎて、お店の中をウロウロした私。
あれもこれもと心ははやりますが、お楽しみは少しづつ。

次に来られるのは今月末の美容院の日ですが、それまでは
我慢、我慢。くれぐれもネットショップでポチらないように・・・
と自分に言い聞かせています。




3種の神器

生活の中で、これにはお金をかける!これにはかけない、
っていうのありますよね。
私は今、ここにかけなくてどこにかける、と思っているのが
「家電」であります。
私にとっての3種の神器は、食洗機、ルンバ、そして今回
新しく購入したホットクックです。

日々を支えてくれているのが、食洗機とルンバ。これがなくては
家事、仕事、アート活動、夫のお世話は出来ません。
そこに新戦力投入です。

今夏のあの暑さに夏バテ気味の私は、何が辛いって自分は
お茶漬けでいいのに、夫にはちゃんと料理を作らねばならぬ
というこの現実でした。
そんな時にあるユーチューバーさんが紹介していたのですよ、
ホットクックなるものを。へー、こんなものがあるのか、と。

彼女はまずリースでその性能を確かめていました。(しっかりして
ますねー)実際、何点か料理を作っていたのですが、これが
美味しい!って言うんです。
材料と調味料を全部入れて、後はお任せするだけ。
私は以前からスロークッカーというのを使っていましたが、これは
煮込み料理専用なので、朝 材料を仕込んで夕方には完成する。と
いうもの。ホットクックはカレーやシチュウはもちろん、煮物、
蒸し物、ご飯も炊けるしパスタ、うどん、スープやお菓子まで
短時間で(時間は料理の内容によります)出来るんです。

お値段がよろしいので、しばらく考えていたのですが、夫の
「それでお前が少しでも楽になるなら買えよ」という言葉に感謝、
感激。「あなた(たまには)良いこと言ってくれるわね」と
すぐさまネットで注文しました。

IMG_9557.jpg

レビューも読みまくりましたよ。
古い型のはオムレツを作った時など、こびりつきを落とすのが大変だった
ので、新しいタイプが良いとか(新型はテフロン加工がされています)
何より惹かれたのは、皆様、口を揃えて「美味しい!」とおっしゃって
いるのです。

IMG_9555.jpg
             海の幸のホイル蒸し


そんなに美味しいんかい〜?、と届いた当日にすぐ作ったのは
「ポテトサラダ」 恥ずかしながら今まで作った中で一番美味しかった
のでした。ポテトが滑らかでクリーミーでした。

恐るべし、ホットクック。
じゃ肉はどうだ?魚はどうだ?と連日の私の攻撃に涼しい顔で
答えてくれる。
しかも、この子 喋るんです。
「おいしく出来ますよ〜に」なんて・・・(笑)

IMG_9559.jpg
             筑前煮


あはは、負けたわ・・・しかし、負けながらも この清々しさは何だろう?
そうか、頭を使わなくていいんだ。
自分で作ると、工夫したり何度も味をみたり・・・
そういうものが一切いらない。
付属の本に書かれた通りの材料と調味料を内鍋に入れるだけ。
そばについてなくていいし、その間 味噌汁でも作って完成を待てばよい。

IMG_9573.jpg
               鶏とブロッコリーのオイスターソース炒め


このままでは馬鹿になってしまうかもしれない。
こんなに簡単に料理が出来てしまうなんて・・・。
まあ、それでもいっか〜。
42年間、毎日毎日 家族のために料理をしてきた。
もうそろそろ、楽してもいいんだわ〜💖
と、自分を甘やかすことを許せるようになった私でした。

IMG_9575.jpg
                オープンオムレツ


正式名称:水なし自動調理鍋 HEALSIO(SHARP)

キャビネットのその後

前々回の記事で、キャビネット(主に夫のお酒とグラス入れ)の
お話をしました。
IMG_9198.jpg

以前は2メートルもある、こんな大きなキャビネットを置いていました。
それを・・・

IMG_9233.jpg

こちらのキャスター付きワゴンに替えた、という内容でしたが、実は・・・

見つけてしまったのです!
夫と私が、こんな大きさのこんな色のキャビネットが あるといいね〜
という、正にそういうのが早くも見つかってしまったのです。

それが こちら

IMG_9305.jpg

イクスス(ikususu)という岐阜県に本社を置く無垢材にこだわった職人の
手による上質な家具を作っている家具メーカーのもので、なんとこれ
メルカリで見つけました。だから当然、中古ですが傷もそんなにないし
何より、この色と大きさがドストライク。
お値段がちょうどお手頃だったのも買う決め手になりました。

何気な〜く見ていたメルカリでこんな出会いがあるとは・・・
メルカリさん万歳!

という訳で、疑問が湧いてきますよね?
あのワゴンはどうしたの?
はい、あれは夫の部屋で良い仕事をしてくれています。

IMG_9293.jpg

こんな風に夫のTシャツやトレパン、下着、その他入れております。
最近、歳のせいか引き出しを開けて何かを取り出す、しまうということが
面倒になってきたみたいで、自分の周りにポイポイ置くようになって
困っておりました。ワゴンはそのまま出し入れが出来るので、夫も
これならいいね、と喜んでくれてます。
汚部屋回避か?!
と一瞬喜んだ妻(私です)ですが、いえいえ現実はそんなに甘くない。
まだまだ書類や本が・・・

道のりは長い。
でも夫のペースに合わせてぼちぼちやっていきましょう。


ところで、新しいキャビネットですが、低くなって夫が何かを置くのに
ちょうど良い高さになってしまったので「ここにはモノを置かない!」
と、厳重通達。置かれていた時は、直ちに撤去するという攻防が日夜
繰り広げられています。
この余白が美しい、ってなんで分からないんだろ?






プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

FC2カウンター

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR