「清閑亭」

お墓参りの帰りにこんな所に寄ってきました。

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小田原の「清閑亭」です。

今まで何十年もお墓参りに来ているのに、お寺さんのすぐ近くに
こんな屋敷があるとは知りませんでした。

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「清閑亭」は旧黒田長成公爵別邸です。
長成さんのご先祖さまはあの黒田孝高(通称、官兵衞)なんです。
NHKの大河ドラマにもなったので、ご存知の方も多いでしょう。

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お天気が悪くて、ハッキリ写真に写せませんでしたが、2階からの
景色が最高! 小田原の町の向こうには海(相模湾)が見えるんです。
かすかに磯の香りを含んだ気持ちの良い風が吹いてきて、あまりの
気持ち良さに10分くらいでしたが瞑想してしまいました。
至福の時でした。

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1階にはカフェがあって、お庭を見ながらまったりとお茶の時間。
こちらもまた至福の時。
お弁当を持っていって、こちらで食べることもできるそうです。

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入館料はなく、お部屋やお庭を見て回れます。
こじんまりとしていますが、歴史を感じるお屋敷と何より気持ちの良い空間で
訪れる人も多くはなく(まだ、知られてない?)ここは、穴場ですねぇ。
また来たくなる場所です。

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清閑亭周辺は「天神山」と呼ばれ、箱根から伸びてきた尾根の先端部です。
この地には閑院宮家、山下家(旧山下汽船創業者)、北原白秋など、多くの
文化人や実業家、政治家や軍人が別邸・別荘をかまえていました。
(パンフレットより) 

ふむふむ、そうするとこの辺りには、まだまだ邸園とか別荘跡地とかがいろいろ
ありそうですね〜。
小田原に来るのが楽しみになりました。
あ、もちろんメインはお墓参りですよ、ご先祖さま。


「清閑亭」 神奈川県小田原市南町1-5-73 0465-22-2834
開館時間:午前11時〜午後4時(火曜休館) 入場無料







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日日庵

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こちらのお茶室、実は最近、わが町に出来たカフェなのです。

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「日日庵」と言います。

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駅から徒歩2、3分の所にあるビルの1階です。
自分でお点前することも出来ますし、お店の方(着物を着たカワイイお姐さん)に点てて頂くことも出来ます。

カフェスペースはこちら。
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赤い毛氈に座ってお茶を頂けます。
カフェメニューはお抹茶の他に、あずきラテとか抹茶ラテとかあります。

この日はあずきラテを頂きました。
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お菓子は焼きたてくずやきが美味しそうでした。
次回、ぜひお抹茶とくず焼き、食べてみたいな〜。

茶室レンタルもできて、30分1,500円だそうです。
手ぶらで気軽に行って、お点前の練習とかお友達と「お点前ごっこ」出来そうです。

今、「お茶」のブームなのかもしれませんが、それにしても面白い店ができたもんだなぁ。
しかし、これで採算が合うのか?と おばさんはいらぬことに気が回ってしまいます。



日日庵 〜ひびあん〜

KANATA CAFE

我が町に、また小さなカフェができました。
奥様が日本人、旦那さまがカナダ人です。
名前の由来を伺うと、カナダの原住民インディアンの言葉でKANATA(カナタ)
とは「村」または「定住地」という意味なのだそうです。
また日本語では「遥か彼方」と表現される美しい言葉でもあります。
そんな遥か彼方カナダとこの町のコミュニティーを結ぶ、文化や芸術の架け橋と
なり、またいつ訪れてもリラックスしていただける場所にしてゆきたい。と言うのが
お二人の夢だそう。
なるほど、素敵なネーミングですね。

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一人で来た時はこちらのカウンター席で、窓の外の緑を眺めながらお茶するのも
いい感じ。もちろん、読書に耽るのも。


フェアトレードのコーヒーやイギリスのリントンズの紅茶はとっても美味しかったです。
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厨房を引き受けているのは、旦那さま。
カナダ風ミートサンドウィッチやミートパイなど(デザートの手作りパイもあり)ランチしに
来るのもいいね、と夫。

何しろ工事中から、何ができるのか?と興味津々だったのでオープン初日に行きましたよ。(笑)
そのおかげでノベルティもゲット。

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私の1番の収穫は美味しい紅茶かな。
コーヒーを飲まない私、お茶には少々うるさいんです。
なかなかないんですよ、紅茶の美味しい店って。
リントンズを扱うなんざ、おぬしやるな〜って感じ。
一週間に一度は来てしまいそうなお店です。


おちゃめカフェ

我が町に新しくカフェがオープンしました。
その名も「おちゃめカフェ」
家庭の主婦が何人かで始めたお店のようです。なぜなら土、日がお休み
だから。これは私の推測ですけどね。
もう少し、通って顔を覚えてもらったら聞いてみよっと。
店の清潔な雰囲気のせいか、アットホームなせいか、大きなガラス張りの
せいか、小林聡美さん主演の映画「カモメ食堂」を思い出します。

接客も丁寧。
お母さんの手料理という感じで優しくて暖かいお料理やデザートです。

おちゃめカフェ、ランチ
こちらは日替わりランチ。
日替わりランチの他にパンとスープとチリコンカンのランチもあり、
パンは以前、ブログにも載せた「14区」のバゲット。
この辺りも地元のご近所さんな感じがいいな(笑)

先日は「味噌作りの会」もあったみたいで、次回はぜひ参加したいなぁ
と思いました。

おちゃめカフェ店内
店内

しかも商店街の本屋さんの斜め前にあるので、好きな本を見繕って、
ここに直行、というコースが定番になりそう。

おちゃめ茶とシフォンケーキ
手作りシフォンケーキとおちゃめ茶

他愛無いことですが、主婦にとってはこんな時間が最高に幸せな
ひと時なんです。
さあ、一息ついたら郵便局行って、夕食の買物して・・・
あっという間にもう師走なんですねぇ。






「14区」

土曜日の朝、夫に「今日のランチはパンが食べたい」と言われ
はいはいと2つ返事で14区へ。
「14区」とは我が町の美味しいパン屋です。
夫が好きなのは、丸く平べったいパンの上にお肉や野菜が乗った
ピザ風パン。

急いでパン屋に行ったものの、お目当てのものはまだ焼き上がって
いませんでした。
そこで奥の小さなカフェスペースでお茶しながら待つことに。

14区、お茶
モーニングティーはダージリン。

本を読んだり、窓の外に目をやったり、店に入ってくるお客さんを
眺めたり・・・そのうちにパンが焼きあがり、しばしの休息は
ここで終わり。

14区、窓

一日の中でこんな時間が持てると、なんか幸せを感じるんだな〜。




プロフィール

朋百香(tomoko)

Author:朋百香(tomoko)
1955年埼玉県生まれ東京育ち。
幼少時から学生時代は、水彩、
油絵を学び、結婚後は子育てを
経てのち植物画に魅了され、
個展やグループ展にて発表。
イギリスのフィンドホーンへ
の旅をきっかけに自己の内的
プロセスを描写する、様々な
素材を用いた独自のミクスト
メディア作品制作に入る。
現在は和紙に墨、アクリルで
墨アートを表現している。
神奈川県在住。

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