2021/10/09
ひびのこづえ展、森に棲む服
一言で楽しい展覧会でした。ひびのこづえさんと言えばNHK、Eテレの「にほんごであそぼ」で、あの
大きなコニシキさんや、小さな子供達が彼女のデザインした服を着て
動き回る姿が目に浮かびます。
何かどこか今までと違う自由で斬新な発想の服が印象的でした。
映画やポスター、テレビコマーシャル、演劇など幅広く活躍されている方
なんですね。

森に棲む服/forest closet ひびのこづえ展
横浜そごう、そごう美術館、9月10日〜10月10日
森に見立てた会場内には所々にあるモニターで彼女の服というか衣装を
着たダンサーたちが踊る、と言うか動く姿が映し出されていて、好きな所で
座って(小さな椅子も用意されていて)ゆっくり見られるのが良かったです。
服って着て動いてみないと面白くないですものね。
風を受けてひらめく、飛ぶと装飾品も揺れる。
ダンサーたちは、まるで人間というより「そういういきもの」のようでした。

私は絵の展覧会よりも、こういう畑違いの展覧会を観に行く方が好きです。
そこには、全く予想もしなかったヒントがあちこちに隠れていて、とても刺激に
なるからです。
今回は特にひびのさんですから(笑)いっぱいインスピレーションもらいました。


ちょうどSちゃん(ハワイの孫)に描く絵のテーマが決まらなくて(ユニコーンを
描いて、とは言われてましたが)
弟のE君の「恐竜の絵」が完成してから、ずーっと悩んでおりました。
今回の「森に棲む服」というのは、まさにグッドタイミングでしたね。

はい、もう帰宅早々 イメージが薄れる前にスケッチしましたよ。
ユニコーンというとメルヘンチックですからSちゃんを妖精にして・・・なんて
考えてましたが、何かベタだなぁ〜と、筆が進みませんでした。
この展覧会を観て、「そうだ!」と思いついたのが「森の番人」でした。
森はいろいろな生き物が棲む不思議な場所ですもの、なんでもあり!ですね。
俄然、モチベーションも上がります。
完成したら、またブログに載せますね〜

ところで、こちらは記念に買ってきたハンカチタオルです。
展覧会に行くと、最後に必ず寄ってしまうミュージアムショップ。
関連グッズが最後のお楽しみです。

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